LiveCDの部屋様からMX Linux 19が公開されました。
64bitしかないので、32bitがあるか確認してみました。
公式ページにありました。
ただし、デスクトップはXfceなのでモッサリな動きです。
簡単にLXDEをインストールできるのでチャレンジしました。
理由は、パソコンが超低スペックであったためです。
日本語化も必要になりますので記載しました。
では、ご覧ください。
試した低スペックPC
超低スペックPCです。
- CPU: Intel Celeron M 1.30GHz
- メモリ: 512M
- HDD: 80G
本ブログもこの低スペックPCで書いてます。
興味のある方は、以下の記事を参照してみてください。
ノートパソコンを10年以上使い続ける方法は?
ノートパソコンを15年以上も 使い続けているので紹介したいと思います。 特にパソコンに詳しいわけではありません。 ジャニーズ事務所の方がFMVのCMをやっていました。 ただ、それだけで富士通のパソコンを購入しました。 そのパソコンが長〜い間、使うことができてま...
日本語化と日本語入力
日本語化と日本語入力にするには、「MX Package Installer」を使います 。
メニューから起動しましょう。
上のようにチェックを入れて、インストールしましょう。
辞書ツール
日本語化だけだと力不足なので、辞書ツールもインストールします。
日本語化と同様に「MX Package Installer」を使います 。
上のようにチェックを入れて、インストールしましょう。
LXDE化
ここからが本題です。
と言っても、超簡単です。
これもまた、「MX Package Installer」を使います 。
上のようにチェックを入れて、インストールしましょう。
インストールしたら、ログアウトします。
ログアウトしたら、以下のように「LXDE」を選びます。
はい。LXDEが起動しました。
壁紙を設定していないので、真っ黒ですね。
気が向いたら設定します。
XfceとLXDEの比較
では、XfceとLXDEのメモリ比較です。
想像はつくと思いますが。。。
デスクトップ
|
メモリ使用量
|
Xfce
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246.2M
144.7M
|
LXDE
|
178.2M
104.0M
|
XfceよりLXDEの方が、軽量なのは一般的ですね。
思ったらより、メモリを使ってますね。
まぁ〜プリインストールが多いから、そんなもんかな。。。
失礼。数時間使ってみたら、安定してきました。
メモリ使用量が少ないですね。
実際のタスクマネージャーの結果を示します。
Xfce
LXDE
使ってみた感じ
MX Linux 19は、debian 10(buster)ベースです。
LXDEにしてみたのですが、低スペックPCでは、少々重いかな。。
。。。低スペックPCでもサクサク動く、debian 10ベースのディストリがあります。
失礼。。。MX Linux 19は、超おすすめです。
でも、q4osもいいよ。興味のある方は、以下の記事を参照してみてください。
低スペックPCに q4os 3.9 をインストールしてみた。
なにげなく、「OS 軽量」と検索していました。 そこで「q4os」という文字が目にとまりました。 バージョンは、3.9です。 すごく気になったのが、ベースが 「debian 10」です。 「kona linux 5...
※2020.4.20
MX Linux 19.1 がリリースされています。
試したので興味のある方は、以下の記事を参照してみてください。
低スペックPCに MX Linux 19.1 をインストールしてみた。
MX Linux 19.1がリリースされました。 インストールしてみましたが、 19 と変化はほとんどありません。 が、設定作業が1つ増えたので記載します。 19 の記事では、わかりにくい部分がありました。 そのあたりも含めて追記したので...