Live CDの部屋様から32bit対応のLinuxディストリビューションがリリースされました。
それは、軽量で有名なBasixです。しかもベースが、debian 10「buster」です。
低スペックでもサクサク動くことが期待できます。
結果は、搭載メモリ量に制限がありインストールできませんでした。
では、ご覧ください。
参考
Live CDの部屋
試した低スペックPC
試したパソコンのスペックを示します。
- CPU: Intel Celeron M 1.30GHz
- メモリ: 512M
本プログもこの環境で作成しています。
この低スペックパソコンに興味のある方は、以下の記事を参照してみてください。
Live USBの起動
basix DE 1.0のLive USBは、起動できます。
ただし、パソコンが非PAEの場合は、起動パラメータの指定が必要です。
起動パラメータに以下を指定してください。
「forcepae」
basixのインストール結果
悲しい結果となりました。
インストーラーを起動すると以下の内容が表示されました。
「システムには十分なワーキングメモリがありません。少なくとも1GB必要です。」
げっ! メモリ512MBしかないよ。無理だー。
今後の予想
basix以外でもdebian 10ベースのディストリは
低スペックPCだとインストールできないでしょう。
debian 9やubuntu 18.04ベースの
ディストリで頑張るしかないですね。
また、別のディストリがリリースされたら、
ダメ元で試してみます。
最後に、ubuntuベースのbasix 4.0についても試しています。
問題があったので、興味のある方は以下の記事を参照してみてください。
※2019.8.25
もう1つのXPパソコンで試してみました。
- PC名:Panasonic Let's note CF-Y5KW8AXR
- CPU:Core TM Duo 1.50 GHz
- メモリ:1.5GB
このパソコンは、液晶ディスプレイが壊れたのであまり使っていません。
TVに繋げて使ってますので、興味のある方は、以下の記事をご覧ください。
PanaのXPパソコンは、メモリ1GBの条件を満たしています。
問題なく、インストールできました。
動きが軽くていい感じです。
メモリ512MBでも、使えそうな気がするのだが。。。