linuxが大好きなので、ディストリビューションを2つ楽しめるデュアルブートにしてみました。
debian系は、kona linux 4.0 black
ubuntu系は、Basix 4.0
同じ系列のディストリビューションだと全滅の可能性があるためです。
デュアルブートするのは、少々面倒くさいです。
ただ、1度構築してしまえば、良いことばかりなので試してみては如何でしょうか。
実施した環境と良い点、悪い点を紹介します。
是非、ご覧ください。
ファーストブート kona linux 4.0 black
セカンドブート Basix 4.0(kona linux風)
動作環境
動作環境を示します。
- パソコン:FMV-BIBLO NB55K
- メモリ:512MB
- HD:80G
- OS①:kona linux 4.0 black
- OS②Basix 4.0(kona linux風)
- 無線lan:BUFFALO WLI-UC-GNM
HDのパーティション構成は、後ほどGpartedで示します。
ここでは、バックアップパーティションの詳細を示します。
緊急用に、現用のバックアップは保存してます。
- kona linux 4.0 black:sda8/sda9
- Basix 4.0(kona linux風):sda6/sda7
付け加えて、sda8/sda9の復旧用に以下のディストリビューションをバックアップしてます。
- kona linux 3.0 balck
- LMDE 3.0(kona linux風)
パソコンの詳細については、以下の記事に記載しております。
興味のある方は、参照してみてください。
デュアルブートのデメリット
デュアルブートにしたら、デメリットはないです。
ですが。。。
デュアルブート化するまでが、少し面倒くさいです。
シングルブートで運用していれば、セカンドブートのための、パテーティションを構築する必要があるかもしれません。
私の場合は、ゼロから再構築しました。
以下が Gparted 画面です。ご参考までに。
簡単に各パーティションの紹介です。
- sda1:バックアップ保存用
- sda6:Basix 4.0(kona linux風)のroot
- sda7:Basix 4.0(kona linux風)のhome
- sda8:kona linux 4.0 blackのroot
- sda9:kona linux 4.0 blackのhome
Gparted が示す通りです。
デュアルブートのメリット
複数のディストリビューションが楽しめる
デュアルブートにしておけば、2つのディストリビューションで楽しめます。
「そんなのライブCD(USB)でデキるじゃん。」と思いますよね。。。
私だけかもしれませんが、ライブだけではダメなんです。
ハードディスクにインストールして確認してみないとココロが満たされないのです。
動きが違うし、問題が出てくるケースが多々あります。
その問題を解決することが楽しいのであります。
ソフトウェア故障に強い
これは、一般的ですね。
片方のディストリビューションの問題で起動できなくなったとしても、もう一方で起動できる可能性はあります。
ハードウェアの故障は、諦めてください。
調査、復旧が楽チン
これも、一般的。
片方のディストリビューションの問題で起動できなくなったとしても、もう一方で起動すれば、調査、復旧が容易にできます。
調査については、私の環境で説明するとBasixに問題があったとして起動できない場合、kona linux を起動して、Basixのrootやhomeにアクセスして、調べれば良いのです。
以下のファイルマネージャーを起動すれば、簡単にアクセスできます。
kona linuxから起動したものです。
問題について、調査してもわからない場合、
あらかじめバックアップをとっておけば、
復旧する方法も考えられるでしょう。
これも簡単にできます。
デュアルブートしようよ
デュアルブートにしてしまえば、
良いことばかりなので面倒くさがらずにトライしてみては。