Live CDの部屋様から久しぶりに32bitのディストリビューションがリリースされたので試してみました。
いくつか問題がありましたが対処は出来ています。
それぞれ方法を記載したので、最後まで読んでみてください。
では、ご覧ください。
参考
パソコンのスペック
パソコンのスペックを示します。
- PC:FMV-BIBLO BIBLO NB55K
- CPU:1.3GHz
- RAM:512MB
本ブログもこの低スペックパソコンで書いてます。
興味のある方は、以下のページを参照してみてください。
問題①と対策
問題①
問題というか情報になります。
natureOS 4.0は、デフォルトで「Num LK」がONになってます。
要は、「jkl」と打つと「123」になってしまいます。
いろいろなディストリビューションを試しましたが、初めての経験です。
対策
対策としては、「Shiftキー + Num LKキー」で解除できます。
パソコンに依存するので、「Fnキー + Num LKキー」の場合もあります。
問題②と対策
問題②
これも、問題というか情報です。
natureOS 4.0は、非paeに対応していません。
私の低スペックパソコンでは、そのままだと、LiveCD起動はできません。
対策
LiveCDの起動時に、「forcepae」のパラメータ入力が必要となります。
問題③と対策
問題③
これは、問題です。
natureOS 4.0をインストールし、起動してみました。
すると、splash画面が永遠と流れ、デスクトップ画面が表示されませんでした。
対策
調査したところ、なんと「/home/ユーザー名」配下が空でした。
インストールは、成功してたので原因不明です。
この対策は、暫定というか仮となってしまいます。
natureOS 4.0は、ubuntuベースです。
私は、同じubuntuベースのbasix 4.0を運用しています。
試しにbasix 4.0の「/home/ユーザー名」配下をすべてコピーしたら起動できました。
問題④と対策
問題④
これも問題というか情報になります。
natureOS 4.0を起動後、「ソフトウェアの更新」を実施したのですが、容量不足で出来ませんでした。
パーティションの容量は、以下です。
/(ルート):6GB
/home:2GB
/(ルート)の容量が足りないようです。
対策
natureOS 4.0の起動中では、パーティションの変更はできません。
私のメインOS(kona linux black 4.0)で起動し直してからGpartedで以下のように変更しました。
/(ルート):7GB
/home:1GB
これで、「ソフトウェアの更新」が無事にできました。
めでたし。めでたし。